妖怪漫画企画進行中
妖怪漫画の企画を心強い方たちの協力のもと進行中です。
これはその冒頭シーンの1案。(たぶんボツになると思う笑)
舞台は明治。オープニングを飾る落語家は実在した三遊亭圓朝という方がモデルです。
三遊亭圓朝は幕末から明治にかけて活躍した有名な落語家です。
怪談話を得意とされたようですが、時代が明治になると近代化ともに幽霊は信じられなくなり、怪しい現象は「神経症」の類とされたそうです。
このシーンの元になった三遊亭圓朝の「真景累ヶ淵」はそんな時代を圓朝自ら皮肉った落語でとても面白い。
「神経」と「真景」がかかっているのもさすが落語家という感じで、尊敬します。
さあ、この企画うまく進んでくれることを祈って今日は眠ります。
おやすみなさい。